Lions Clubs International District 334-C
ライオンズクラブ国際協会334-C地区キャビネット
基本方針 Basic policy

2019~2020年度
地区 ガバナー
L.大石淸美

2021~2022年度
地区 ガバナー
L.  藤 井  嗣 也
(ふじい つぐや)

2021~2022年度 地区ガバナー基本方針
             地区ガバナー 藤 井  嗣 也

『愛と和の心の奉仕で,夢と希望に満ちた未来を拓こう!』

 2020年1月から始まった新型コロナウイルスの蔓延により営業自粛、休業要請を余儀なくされ、困難に立ち向かっておられるライオンが多いと思います。
ワクチンの接種が進めば、やがて終息局面へと向かうでしょうが、コロナ禍は多くの社会問題、経済問題を浮き彫りにしました。地方創生の担い手と期待される観光産業・交流人口を促す文化スポーツイベント、それらに伴う宿泊・ 飲食・交通・物産など地域密着の幅広い産業分野に影響を与え苦難を強いています。
 コロナ禍で最も大きな苦難を受けた人々は非正規雇用の派遣社員、パート、アルバイトの人達です。この中には母子家庭・父子家庭・貧困学生・留学生などが多く含まれています。
 また障がいを負った子ども達も例外ではありません。コロナ禍は、社会的弱者を浮彫りにしました。そしてその根本にあるのは自由な競争を理想の原理とし、合理化と効率化を追求してきた新自由主義政策がもたらした負の側面でもあると言えるでしょう。競争は必要であり、発展の原動力ではありますが、現在の社会状況を見ますと競争から共生へ“心の支点”を移すことが必要であると考えています。
 江戸時代の後期に活躍した二宮尊徳翁(1787-1856)は『 至誠 勤労 分度 推譲』の教えの中で、『推譲』の精神 、すなわち『譲り合い助け合うこと』の大切さを説いていますが、これは正に私達ライオンズクラブが唱えている “We Serve”の精神に他ならないのではないでしょうか。
二宮尊徳翁の教えと精神は、渋沢栄一・松下幸之助・土光敏夫・豊田章男氏へと受け継がれてきた日本精神であり、経営思想です。先人の英知に学び、国際的な広がりを持つライオンズの組織を活かし“共に生きる”ことを第一の価値として活動していきましょう。

 『困っている人がいたら手を差し伸べる』のは、奉仕を目的とするライオンズにとっては、当然のことと言えましょう。ライオンズクラブ国際協会は、さまざまな奉仕ニーズを研究し、それに応えていこうとしています。各々に重要なテーマであり、テーマに軽重はありませんが、私は『子どもの育成』こそ最も重要な奉仕テーマであると考えています。子どもは国の宝であり、健全に育成されるよう地域に根差し地域と共にあるライオンズこそ、この重要なテーマに取り組むべきと考えています。

 

     すべての子ども達に学びの機会を!
貧困から脱出するのも貧困の連鎖を断ち切るのも教育以外にありません。二宮尊徳翁は学問をするのは働くことと同じ(価値がある)と言っています。すべての子ども達に学びの機会を提供する為に以下に記したアクティビティが有効であると考えています。

  ①「子ども育成基金」の創設
  ② カタリバ 開設支援
  ③ 子ども食堂 開設支援
  ④ 里親制度 推進支援

地域に根差し地域に必要とされる活動を展開し、地域全体で未来の子どもたちを育てましょう。

 

『大無量寿経』と言う経典の中に『和顔愛語 先意承問(わげんあいご せんいじょうもん) 』と言う言葉があります。私の会社の社名の由来でもあり、私の目指す理想の社会の姿でもあります。『和顔愛語』すなわち“和やかな顔と思いやりの言葉”で人に接し相手の気持ちをいたわる。『先意承問』は、先に相手の気持ちを察して自ら進んで手を差し伸べるという意味です。ライオンズクラブ国際協会334-C地区ガバナー就任にあたり、地区スローガンとして使わせて頂きました。子ども達の未来が夢と希望に満ちた明るい未来となるよう和顔愛語を持って接し、共に手を差し伸べようではありませんか!

 




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